ジュベルック(手打ち注射)

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ジュベルック(手打ち注射)

ジュベルック(手打ち注射)

25.10.08

ジュベルック(手打ち注射)

ジュベルックとは?手打ち注射の前に知っておきたい基本

ジュベルック(Juvelook)は、主成分にPDLLA(ポリ乳酸)を含む次世代型スキンブースター注入剤で、非架橋ヒアルロン酸と混ぜて使用します。 この注入治療の狙いは、真皮内でコラーゲンやエラスチンを刺激し、肌本来の再構築力を促すことです。

 

なぜ“手打ち注射”を選ぶか?

「手打ち」とは、医師が必要箇所に直接ジュベルックを注入する方法を指します。 ニキビ跡の凹みや特に気になる毛穴の開きなどに集中して注入することが可能です。

手打ちジュベルックには、以下のようなメリットがあります。

・注入深度・量を自由に調整できる

・特定の部位(目の下、ニキビ跡、凹み部位など)にピンポイントでアプローチ可能

・機器の注入の場合、特製上液漏れが起こりますが、手打ちの場合はすべてお肌に注入できる(使いたい部分に無駄なく)

ただし、手打ち注入は施術回数が多くなる、痛みが感じやすくなる可能性がある、技術依存性が高い、という側面もあります。

 

 


手打ち注射VS他の注入法:水光注射・ポテンツァとの比較

ジュベルックには、注入方法としておもに次の3方式があります。 手打ち、水光注射(マシン式)、そして ポテンツァ(ドラッグデリバリー併用)。

 

注入方式の比較
注入法 特長 目的・部位 デメリット
手打ち 医師が手打ちで注入。調整性が高い ピンポイントな凹み、目の下、小ジワ、ニキビ跡 痛み、範囲により時間がかかる、技術差あり
水光注射 自動注入器で均一に注入 広範囲な肌質改善や均一なハリ感 薬液調整が制限される
ポテンツァ併用 マイクロニードル+高周波で成分送達 毛穴改善、クレーター、肌全体の底上げ コスト面、刺激がやや強めになる

たとえば、手打ちは「目のきわ」「鼻すぐそば」など繊細な部位にも注入可能ですが、水光注射では対処しづらいことがあります。 また、水光注射は短時間で広範囲を施術できる反面、手打ちに比べて“きめ細かい調整”が難しいという面もあります。 実際には、手打ち注入をベースに、水光注射やポテンツァを併用して補助的に仕上げる「ハイブリッド」での治療も可能です。

 


ジュベルック手打ち注射の効果とメカニズム

効果が期待できる肌悩み・適応例

手打ち注入は、次のような悩みに適しています

・ニキビ跡・クレーターの凹み改善

・毛穴の開き・肌質のざらつき

・局所的な凹み

・肌のくすみ・透明感アップ導入

効果発現・持続の見込み

・効果の実感は、5日〜2週間後あたりから肌に変化を感じ始める方が多いです。

・効果持続期間として、1カ月おきに3回を行った場合PDLLA の分解と線維芽細胞誘導作用により、1年程度の持続が期待されます。

・定期メンテナンス(1〜2回/年程度)を併用することで効果維持を図るケースが一般的です。

・手打ちでは、注入針の角度・深度を部位ごとに微調整できるため、狙った真皮層に正確に薬剤を届けやすいです。

・部位ごとに薬液量を調整できるため、過剰な注入を抑えることで副作用リスクを減らしつつ効果を出しやすい

・注射針による物理的刺激(微小創)も創傷治癒反応を誘い、コラーゲン生成促進に寄与する可能性もありますが、主役は注入成分による効果となります。

 


手打ち注射の痛み・ダウンタイム・副作用

痛み対策・感じる程度

麻酔クリームを塗布するため、痛みは「チクリとする程度」と表現されることが多いです。 施術中・施術後に軽い熱感や火照りを感じることがあります。 麻酔による効果の程度、注入深度・回数・部位によって痛み感じ方は個人差があります。

ダウンタイム・回復時間

通常、赤み・腫れ・むくみは 1〜3日程度 で落ち着くことが多いですが、内出血は稀に発生し、1~2週間で消失することがあります。 施術翌日からメイク可能ですが、日焼け止めクリームはしっかり行い、軽めのメイク・トラブル部位を避ける配慮が前提となります。 強いマッサージや過度な刺激は1週間程度控えてください。

リスク・注意点(副作用含む)

以下は注意すべき点・潜在的リスクです

・赤み、腫れ、むくみ、痛み、内出血、圧痛などの炎症反応

・針跡や微小傷、針跡の色素沈着

・硬結形成の可能性(稀)

・アレルギー反応

・感染

・症状の長引きや意図しない部位への拡散

これらはほとんどが 数日~1週間程度で改善 するものが多いですが、長期化や強い症状が現れた場合は速やかに医師へご相談ください。

 


ジュベルック手打ち料金

対象院:東京新宿院/名古屋院/大阪梅田院

●1cc 26,500円(局所部位:凹みorニキビ跡or鼻)

●2cc 51,000円(両頬)

●3cc 77,000円(全顔または首)

●6cc 149,000円(全顔+首)

※参考:機械打ち 全顔3cc 52,800円(税込) ※別途、麻酔代2,200円

上記は目安の量となります。医師の診察の上注入量をご提案いたします。

 


よくある質問(FAQ)

Q.  手打ち注射は痛みが強い?

A.    麻酔クリームで痛みはかなり抑えられ、針を刺すチクリとした痛みは感じます。

Q.   何回通えばいい?

A.    最初は3回程度を月1回ペースで受けることがおすすめです。 その後、維持目的で半年~1年に1回のペースで続けていくのが良いかと思います。

Q .  手打ち注射だとしこりになりやすい?

A.  手打ちだから必ずしもしこりになりやすいわけではありません。

むしろ、注入量や深度を精密にコントロールできるならリスクを下げる面があります。

ただし、医師の技術に差が出る施術でもあるため注入ミスや過量注入、

拡散防止策不備などがあれば硬結・しこりのリスクはごくまれに存在するようです。

また、一部のクリニックでは正規代理店から購入し、

専用の撹拌機を使用せず薬剤が混ざりきらない状態で注入してトラブルが起こるケースも報告されています。

当院では正規代理店より購入し、専用の撹拌機を使用してマニュアルを守った準備をして注入しております。

Q.   他施術との併用は可能?

A.   はい。たとえば手打ち+水光注射、手打ち+ポテンツァ併用など、ハイブリッド型で効果を底上げするアプローチも報告されています。 また、肌代謝を整えるために各ピーリングとの併用もおすすめです。

Q.   手打ち注入はどのくらい時間がかかる?

A.   麻酔を含めて1時間程度が目安となります。初めてジュベルックを受けられる方はカウンセリング時間が別途必要となります。

 


まとめ

「ジュベルック 手打ち注射」は、医師が直接注入針を操作して、部位ごとに深度や量を微調整できる点から、 ピンポイントな肌悩み(ニキビ跡・凹み・目の下・小ジワなど) に効果が期待できます。 他の注入法と比較して、調整性や柔軟性が高い一方、痛みや時間、技術差という課題もあります。 オラクル美容皮膚科では、安全性・快適性を重視した施術と丁寧なアフターケアを前提に、 ジュベルック手打ち注射を提供しています。