リコピンでくすみを解消

せっかくおしゃれをしても、お肌にくすみがあると、疲れて見えてしまったり、老けて見えてしまったりと、残念な印象になってしまうことがありますね。こんな厄介なくすみに対して食べ物で効果的なものはあるのでしょうか?
今回は、くすみに対して効果的とされる栄養素「リコピン」についてご紹介していきます。

くすみ

リコピン摂取でお肌のくすみが解消できる?

目次

くすみの原因となるメラニンとリコピンの関係は?

くすみの原因の一つとなるのがメラニンです。紫外線による日焼けなどのダメージによって、肌にメラニンがたくさん作られてしまい、これがうまく排出されなかったことによって肌に残り、黒っぽく見えるくすみやシミができてしまうのです。
このメラニンを生成するのには、チロシナーゼという酵素が使われます。この酵素が働かなければ、メラニンはできないというわけです。 栄養素の一つであるリコピンには、このチロシナーゼという酵素の働きをおさえる効果があります。

また、くすみの原因には、

  • ・ストレス
  • ・喫煙や飲酒
  • ・偏った食生活

などの日常生活の中で発生する活性酸素の影響もあります。活性酸素は、細胞や血管、皮膚などの老化を引き起こします。リコピンには抗酸化作用があり、活性酸素を防ぐ効果もあるといわれています。肌の老化を防ぎ、美肌を保つ効果があるため、この点からも、リコピンはくすみを防ぐのに効果的であるといえます。

リコピンが多く含まれている食べ物は?

リコピンは、トマトに多く含まれているのはよく知られていると思いますが、トマト以外にもスイカやピンクグレープフルーツ、柿などにも含まれています。リコピンの1日の摂取の目安は15mgから20mg程度で、以下の食べ物に多く含まれています(いずれも100gあたりの含有量)

  • ・生トマト3mg程度
  • ・ミニトマト8.0mg程度
  • ・スイカ3.2mg程度
  • ・ピンクグレープフルーツ3.2mg程度
  • ・柿3.2mg程度

とされています。

リコピン吸収を促す&阻害する食べ物は?

また、リコピンを吸収しやすくする栄養素として、βカロテンがあります。
βカロテンを多く含む

  • ・にんじん
  • ・唐辛子
  • ・海苔
  • ・パセリ

などを一緒にとるようにすると、リコピンが効率的に摂取できます。βカロテン自体にも抗酸化作用があるため、くすみ対策にリコピンを含む食べ物と一緒にとると効果的ですね。
反対に、キサントフィルという色素が含まれる食べ物を摂取すると、リコピンの吸収が阻害されてしまうことがあります。そのため、リコピンをたくさん摂取したい時には、サケやクルマエビなどとは一緒にとらないようにするのが良いでしょう。

まとめ

まとめ

1日にリコピン20mg取ろうとすると、たくさんの量が必要になってくるため、生の野菜や果物からとるのが難しければ、トマトジュースやトマトソース、ケチャップなど、加工されたものからとるのがおすすめです。
加工用トマトには100gあたり、9~12mgリコピンが含まれているとされており、摂取しやすいですね。
トマトソースを使った料理や、トマトジュース、トマトが苦手な場合は、スイカやピンクグレープフルーツなどを効果的にとることによって、くすみを防いでいきたいですね。
また、お肌にいいからとリコピンを過剰に摂取すると、おなかがゆるくなってしまったり、一緒にとることの多い塩分のために血圧が上がってしまうといったことが起こることがあるため、摂取のし過ぎにも気をつけるようにしましょう。

この記事の監修医師

院長
オラクル美容皮膚科 院長 古市 雅子
経歴
2004年3月 東海大学 医学部 卒業
2006年3月 東海大学医学部附属病院 臨床研修 終了
2006年4月 東海大学医学部附属病院 麻酔科医勤務(標榜医取得)
その後、美容皮膚科にて院長などを歴任
2017年4月 オラクル美容皮膚科 東京新宿院 院長を務める
所属学会
日本抗加齢医学会
日本美容皮膚科学会
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