たるみ毛穴

毛穴の悩みは、汚れ、黒ずみ、毛穴の開き…など人によりさまざまです。
数ある毛穴の悩みの中で、ここでは、特に「たるみ毛穴」と呼ばれる悩みについて解説していきます。

毛穴

毛穴:悩み:たるみ毛穴

目次

たるんだ毛穴とは?

自分の顔を鏡で見たり、あるいはだれかの顔をかなり近い距離で見たりした時に、毛穴が縦長に伸びてしまっているのを見たという経験はありませんか?これを「たるみ毛穴」呼びます。少し凹んだように見える場合もありますが、特にある程度年齢を重ねた方、睡眠不足であったり、疲れがたまったりしているときなどに、目立ってしまうことが多いようです。

たるみ毛穴になってしまう原因は?

たるみ毛穴は、本来丸い形であるべき毛穴が、その部分の皮膚がたるんでしまったことによって、細長くなったり、落ち窪んでしまったりしたもの。たるみが原因であるかどうかは、その部分の皮膚を軽くピンと指で張らせてみて、毛穴が目立たなくなるかどうかで分かります。

このような毛穴が出来てしまう原因には、まず加齢があげられます。その他の要因としては、急激な体重の減少、紫外線による肌への影響も考えられるでしょう。これらによって、顔のハリを支えている「コラーゲン」「エラスチン」といった物質が減り、皮膚が本来の正常な支えを失ってたるんでしまうことで、毛穴が目立ってしまうのです。

さらに、皮膚の乾燥、ストレスなどによるターンオーバーの乱れも、肌のキメを乱して毛穴を目立たせてしまいます。

たるみ毛穴を目立たせない対策とは?

たるみ毛穴をできるだけ目立たないようにするには、皮膚のたるみを改善させることです。

1.洗顔と保湿

きちんと洗顔を行い、毛穴に入り込んだり皮膚の表面に張り付いたりした皮脂を取り除いた後、引き締め効果のあるローションを使うとよいでしょう。その多くは、さっぱりした使い心地で「収れん化粧水」といったカテゴリーで販売されていることが多いです。

2.コラーゲンの摂取

また、コラーゲンを積極的に取り入れることもある程度有効でしょう。サプリメントのほか、コラーゲンを豊富に含む食材は鳥の手羽先、牛すじ、軟骨、モツなど数多くあります。特にフカヒレはコラーゲンが豊富な食材ですが、日々の生活に取り入れるには、費用の点から難しいかもしれません。手羽先などは経済的で調理方法もさまざまですので、夏は焼いたり揚げ物にしたりして、冬場は煮込みなどにして食するとよいでしょう。

3.日焼け防止

紫外線を浴びることは、ダイレクトにコラーゲン、エラスチンなどの繊維を破壊してしまうことにつながるので、日焼け止めや帽子は必須と考えましょう。

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まとめ

まとめ

たるみ毛穴は、日々のメイクアップだけでは隠しにくいので、根本からぜひとも改善したいものです。皮膚のたるみが原因なので、ある程度の期間しっかり腰を据えて対策していく必要があるでしょう。また、たるみ毛穴の対策は、若々しい素肌を保つための対策とも共通する部分が多いので、「たるみ毛穴対策」兼「若返り対策」として楽しんで行うとよいのはないでしょうか。

この記事の監修医師

院長
オラクル美容皮膚科 院長 古市 雅子
経歴
2004年3月 東海大学 医学部 卒業
2006年3月 東海大学医学部附属病院 臨床研修 終了
2006年4月 東海大学医学部附属病院 麻酔科医勤務(標榜医取得)
その後、美容皮膚科にて院長などを歴任
2017年4月 オラクル美容皮膚科 東京新宿院 院長を務める
所属学会
日本抗加齢医学会
日本美容皮膚科学会
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