シミに効く薬の選び方

しみには多くの種類があり、治療法の選択肢も現在、非常にたくさんあります。
その効果や、侵襲性、費用や治療の利便性などを考えて、皆さんはそれぞれ治療法を選択されることと思いますが、なかなかしみの治療はタフなものです。食事のバランスに気を遣うことや、洗顔のみではなかなかはっきりした改善が見られないとき、皆さんはされますでしょうか?ここではそんな時に利用する薬の選び方について解説します。

シミ

しみの薬:選び方

しみのお薬とは?どんな種類があるの?

しみができてしまったら、お薬を使って直すのも一つの方法としてあります。このお薬を使う方法のメリットとしては、特に痛みや大きな副作用、高額な費用負担などがない場合が多く、特に薬局・ドラッグストアで購入できる市販薬を用いた方法であれば、病院にかかる時間や費用も掛かることなく、非常に手軽な方法と言えます。
しみのお薬はいくつかの分類の仕方がありますが、大きく分けて例えば、処方箋のいる薬、つまり病院でしかもらえないお薬と、市販のお薬、あるいはいわゆる飲み薬である内服薬と、肌のしみのある部分に塗るクリームや液体といった外用薬といった分け方もできます。ここではこの後者、内服薬と外用薬に分けてお話ししたいと思います。

しみの内服薬の種類と選び方

しみの内服薬として代表的なものには、例えば「トラネキサム酸」があげられます。皮膚科領域以外では、外科的な処置のあとの出血を止める薬としてのほうが有名かもしれません。
また、「トラネキサム酸」は特に対処が難しいとされるしみの一つである肝斑に効果を示すことでも知られ、市販のお薬でも配合しているものがあります。ただ、病院で処方される場合は、医師の判断によりある程度長期間にわたって使われることがあるのに対し、市販薬では使う期間に指定がある場合が多いようです。

また、「ビタミンC」も有名ですが、今現在すでに出来ているしみにも、これからできるしみにも効果があることでも知られています。特に食生活が乱れがちな方でビタミンCが足りていないかな、という場合には効果的かもしれません。また、アンチエイジング効果で注目の「ビタミンE」も、皮膚の新陳代謝を促しメラニンを身体の外に追い出すのに有効です。その他、「L-システイン」なども用いられることがありますね。いずれも処方薬、市販薬いずれにも含まれる成分です。

しみの外用薬の種類と選び方

しみの外用薬として、高い効果で知られるものとしてはやはり、「ハイドロキノン」と「トレチノイン」(ビタミンAの誘導体)があげられるでしょう。ハイドロキノンは濃度の低いもの、トレチノインはレチノールという形であれば市販のお薬や化粧品にも配合されますが、濃度の高いハイドロキノンやトレチノインは医師の処方のみによって用いられています。当然、効果は処方薬のほうが高いのですが、その分皮膚が赤くなってしまったり、皮がむけたりと副作用も強く出る可能性が高いですから、必ず自分に処方されたものを医師の指示のもと使う必要があります。

まとめ

まとめ

しみの治療薬は、気軽に使えるようでいて、成分の強いものがあったり、例えばレチノールやトレチノインなどビタミンAの誘導体は催奇形性の懸念から、妊娠中の方には使えないといった禁忌や制限のあるお薬も多くあります。特に、お肌が敏感でかぶれやすかったり、薬に対してデリケートな方、持病のある方などは、内服や外用薬を開始する前に皮膚科で診察を受け、お薬の組み合わせや使い方についても十分アドバイスを受けたほうがよいでしょう。

この記事の監修医師

院長
オラクル美容皮膚科 院長 古市 雅子
経歴
2004年3月 東海大学 医学部 卒業
2006年3月 東海大学医学部附属病院 臨床研修 終了
2006年4月 東海大学医学部附属病院 麻酔科医勤務(標榜医取得)
その後、美容皮膚科にて院長などを歴任
2017年4月 オラクル美容皮膚科 東京新宿院 院長を務める
所属学会
日本抗加齢医学会
日本美容皮膚科学会
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