くすみにコンシーラーを活用

ストレスや多忙、睡眠不足、エアコンの普及による一年を通しての室内の乾燥、強い日差しなど、現代女性の肌はくすみの原因となる条件に囲まれています。緊急時のくすみのカバーに、上手にコンシーラーを使ってみましょう。

くすみ

くすみを隠したい…。コンシーラーを上手に使う方法は?

目次

コンシーラーを使うときの一般的な注意点

コンシーラーという化粧品自体、例えばファンデーションや口紅のように口紅のように皆さんがおなじみの化粧品というわけではないかもしれません。上手に使えば、非常にカバー力も高く、お肌をきれいに見せるのに効果のある化粧品です。コンシーラーにはスティック状のもの、液体のもの、クリーム状のものがあって、それぞれに特徴があります。

例えば、スティック状のものはこの中で最もカバー力が高く、しっかりくすみを隠してくれます。ただ、お肌が乾燥しがちな場合には、クリーム状のものを使ったほうがしっとり落ち着かせてくれる効果があります。メーカーによっても感触やカバー力が異なりますし、当然発色の仕方やそろえている色味も異なりますので、コンシーラーを購入する前にはカウンターなどで手元で実際に色味を試してみると安心ですね。

可能であれば、実際にお顔にお使いのファンデーションと組み合わせて使用してみるとよりはっきり効果がわかるでしょう。

くすみのカバーに適したコンシーラーの選び方、使い方って?

くすみをカバーしたい場合、コンシーラーはファンデーションより少し明るめの色を用いるのが良いでしょう。色味もいろいろありますが、肌なじみ、自然さということを考えるともともとの肌が白い方はピンクがかった色、小麦色の地肌の方は少し肌より明るいライトオークルなどを選ぶと失敗が少ないでしょう。

また、くすみを感じる場所の面積が比較的狭いなら、ペンシル状のものも繊細にカバーできて良いと思います。くすみを完全に消そう、と夢中になってしまうとつい、厚塗りになって不自然な仕上がりになってしまいがちです。少量をしっかりなじませて、ある程度目立たなくなればいい、というくらいの気持ちで塗ることが大切です。

リキッドタイプやクリーム状のファンデーションをお使いの方は、ファンデーションを塗った後でコンシーラーでカバーすることも可能ですよ。色々な組み合わせや色を試して、ご自身のくすみにぴったりのコンシーラーとファンデーション、フェースパウダーなどの組み合わせを見つけましょう。

最後は必ず、顔全体を見直しましょう

コンシーラーを使ったメークに注意点があるとすれば、やはり時にいかにも「お化粧した」という感じの不自然さが出てしまうことがあることではないかと思います。

せっかくきれいにくすみを隠しても、隠した跡が却って目立ってしまったり、なんだかお面のような不自然な皮膚になってしまっては本来の魅力が台無しになってしまいます。
カバー力が高いだけに、コンシーラーを使ったあとはのっぺりした印象になってしまったこともあるので、ハイライト効果やチークなどを使って、凹凸のあるはつらつとした皮膚感を目指しましょう。

まとめ

まとめ

どんなに美肌自慢の方でも、その日の体調や天候、食事や睡眠の状況などによってクマやくすみが出てしまうことはあるものです。特に、季節の変わり目や生理前などは特に、乾燥したかと思えばべたついたり、いつもと異なるお肌のコンディションにため息をつきたくなる日もあると思います。そんな時こそ、コンシーラーを含め、色をのせていく土台となるベースメイクをいつもより丁寧に、時間をかけて行っていくことが大切です。コンシーラーで上手にお肌のアラを隠せたら、きっと気分も明るく前向きになれます。

この記事の監修医師

院長
オラクル美容皮膚科 院長 古市 雅子
経歴
2004年3月 東海大学 医学部 卒業
2006年3月 東海大学医学部附属病院 臨床研修 終了
2006年4月 東海大学医学部附属病院 麻酔科医勤務(標榜医取得)
その後、美容皮膚科にて院長などを歴任
2017年4月 オラクル美容皮膚科 東京新宿院 院長を務める
所属学会
日本抗加齢医学会
日本美容皮膚科学会
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