混合肌の美肌ケア

一人ひとり、顔立ちや体型が異なるように、お肌の状態やタイプもそれぞれ違うものです。肌質の分類の中には、大きく分けてノーマル肌、乾燥肌、オイリー肌などがありますが、今回は、これらの中の一つの肌タイプに分類されるのではなく、顔の中の部分によってこれらの肌タイプが混在する、「混合肌」について紹介していきます。

美肌

どんなケアが最適? 混合肌の美肌ケアについて

混合肌の特徴

混合肌と一口に言っても、さまざまな組み合わせがあります。「ノーマル肌と乾燥肌」「ノーマル肌とオイリー肌」「乾燥肌とオイリー肌」さらには「部分によって3つの肌タイプが混在」という方までいらっしゃいますが、この中でも比較的多く特徴的なのが、頬は乾燥してぱりぱり、鼻筋に沿った部分とおでこの「Tゾーン」が脂っぽくなり、あごの輪郭に沿った「Uゾーン」が肌荒れを起こし、ニキビなどが出来てしまう、混合肌ではないでしょうか。特にあごは「大人ニキビ」の多発地帯で悩まされることが多いようです。
このように、部分によって肌の状態が異なると、スキンケア用品やメイクアップ用品などもどんなタイプのものを選んで良いか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

混合肌の方の日常生活上の注意点

混合肌は日本人には最も多いといわれている肌質であり、日常生活上の注意といっても、混合肌だから特別なことを行うのではなく、むしろベーシックなことを確実に行っていくことが大切と考えられます、例えば、睡眠時間を十分とること、ビタミン・ミネラルを豊富に含む緑黄色野菜や果物、お肌を作る元となるたんぱく質を十分とること、あるいはストレスをためすぎないことなどもホルモンバランスを整え、皮脂の過剰な分泌などを抑制するために大いに役立ちます。反対に、脂っこい食事を続けることや、甘いものを多量に摂取する生活がお肌のコンディションに良くないことは言うまでもありません。

混合肌をきれいに保つためのスキンケア

混合肌の方の悩みで多いのがスキンケア用品の選択ではないでしょうか。頬はカサカサするのに、おでこはテカってしまう……といった場合、乾燥肌用を選んでよいのか、オイリー肌用を選べばよいのか、悩み所です。二種類買って使い分ける、ということでももちろん良いのですが、一度に二本ずつ化粧水、乳液など買い揃えなくてはならず手間もかかりますし、あまり現実的ではないですよね。

そのような場合におすすめなのが、乾燥肌寄りの、しっとりタイプのスキンケアラインを使う方法。オイリー肌で表面上はべたべたしているように見えて、皮脂は過剰であっても水分は足りておらず、水分というポイントからはドライな肌であることがかなり多いのです。

そのため、潤いを補充してあげることは乾燥肌のエリアも、オイリー肌のエリアも状況を改善してくれる可能性があります。場合によっては、保湿効果が高めの、デリケート肌用のスキンケアラインを使用してみるのも一つの方法です。

どうして混合肌になるの?

ほかの肌質と同様、やはり生まれ持った肌の傾向、あるいはなりやすさ、というものはあるかと思います。それに加えて、女性の場合であれば生理周期によるホルモンの変化、現代社会における大きな問題の一つであるストレスによるもの、場合によってはお肌の状態が最近急激に変化したようなケースでは、思いがけない内臓の病気が隠れていたりするケースもありますので、注意が必要です。

まとめ

まとめ

「混合肌」と聞くと、とても厄介な肌質のように思えますが、実はごくありふれた肌質の一つで、正しくケアを地道に続けていくことで、改善がみられることが多く、ノーマル肌を除けば比較的深刻なトラブルが起こる確率の少ない肌質の一つであるともいわれています。
リラックスした生活を心がけ、洗顔と保湿を肌に合ったスキンケア用品を使って日々行っていくことで、理想とするようなトラブルのない美しい肌を手に入れられるのではないでしょうか。

この記事の監修医師

院長
オラクル美容皮膚科 院長 古市 雅子
経歴
2004年3月 東海大学 医学部 卒業
2006年3月 東海大学医学部附属病院 臨床研修 終了
2006年4月 東海大学医学部附属病院 麻酔科医勤務(標榜医取得)
その後、美容皮膚科にて院長などを歴任
2017年4月 オラクル美容皮膚科 東京新宿院 院長を務める
所属学会
日本抗加齢医学会
日本美容皮膚科学会
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