生まれつきあるあざの原因

あざには様々な種類・原因によって出来るものがありますが、割合として多いのは赤ちゃんとして、この世に生まれた時からあるあざです。目立つところにあざがあると、ご両親はもちろんのこと、成長してからはご本人も気にしてしまうことが多いようです。
今回はこの生まれつきのあざについて詳しく解説していきます。

あざ

生まれつきあるあざの原因と対策は?

あざの原因は?

生まれつきのもの、後天的なものを問わず、あざが出来る原因として大きなものは、皮膚にある、日焼けの原因としておなじみの「メラニン色素」が何かのきっかけで増えたり、あるいは毛細血管が皮膚の中で増殖したりすることによるものです。
今回取り上げる生まれつきのあざ以外にも、成長の過程や成人してからあざが出てくる場合もあります。

代表的な生まれつきのあざとは?

1. 太田母斑(おおたぼはん)

多くの場合、顔のどちらか片側の額、目の周囲や頬に青っぽいあざがあるものです。 時に、目の白目の部分にも青いあざが見られることがあります。青色、あるいは少し褐色のような点が集まるようにしてあざを形成しています。

男女比では女性に多く、生まれてすぐから目立つケースと、思春期以降あざがはっきりしてくるケースの二通りがあり、日本人にはやや多い傾向が見られます。
比較的薄いうちにレーザー治療を数回行うと目立たなくなる場合が多いようです。

2. いちご状血管腫(けっかんしゅ)

赤いあざの一種です。まだ完成されていない毛細血管が増殖することによって起こり、イチゴのように膨らんでぶつぶつしています。
特に何もしなくても6歳頃には消失することが多いようですが、生後間もない赤ちゃんの小さな体に真っ赤なあざが出来るので、驚かれるご両親も多いようです。

3. 色素性先天性母斑

黒いあざです。直径にして5センチを超えるような大きなものは、悪性化することもありますので、生まれたばかりの赤ちゃんの全身を見て、黒いあざがあるようであれば皮膚科専門医を受診する必要があります。

4. 脱色素性母斑

これは生来、部分的にメラノサイトがうまく働いていない部分があるために、白く抜けたように見える「白いあざ」です。
小さなものが一か所だけにある程度であれば心配ないことが多いのですが、広がっているようなら神経の病気の場合もありますので、病院を受診する必要があるでしょう。

こ以上、いくつかあげましたが、これ以外にも日本人の赤ちゃんの多くにある蒙古斑や、例えば「神経線維腫症」と呼ばれる病気との関連が深い、茶褐色のカフェオレ斑なども「あざ」の一種です。おかしいな、と思ったらすぐに受診をするのが安心です。

まとめ

まとめ

生まれつきのあざは、実はそれほど心配する必要のない、自然に消えるものがほとんどです。ただし、あざの種類によっては早いうちに治療したほうがきれいに消える場合もあり、レーザー治療など効果的な治療法がたくさんありますので、悩んでいる方はまずは皮膚科に相談してください。
日帰り、部分麻酔で済む治療も数多くありますし、生まれつきのあざであればほとんどの場合、保険も使うことが出来ます。
もちろん、中には子供さんのあざで何らかの病気が強く疑われるものもあり、精査が必要なものもありますので、突然あざができたり大きくなったりしている場合はすぐに受診をしましょう。

この記事の監修医師

院長
オラクル美容皮膚科 院長 古市 雅子
経歴
2004年3月 東海大学 医学部 卒業
2006年3月 東海大学医学部附属病院 臨床研修 終了
2006年4月 東海大学医学部附属病院 麻酔科医勤務(標榜医取得)
その後、美容皮膚科にて院長などを歴任
2017年4月 オラクル美容皮膚科 東京新宿院 院長を務める
所属学会
日本抗加齢医学会
日本美容皮膚科学会
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